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はじめに ここでは、UTAU-Synth(Mac版UTAU)に、桃音モモの音源データを導入する手順についてご紹介します。 桃音モモの音源データの導入前に UTAU制作者 飴屋/菖蒲様の「UTAU-Synth / 歌声合成ツールUTAU」をご覧いただき、UTAU-Synthをインストールしてください。 【免責事項】 「桃音モモ導入ガイド(Mac)」をご覧になってUTAUを操作した結果、トラブルや損害が発生した場合でも「桃音モモのあれこれ@wiki」の関係者は一切の責任を負いません。あらかじめご了承ください。 【ご注意】 Mac OSのバージョンやブラウザの種類によって、表示される内容や操作が異なることがあります。 UTAU-Synthのバージョンなどによって、表示される内容や操作が異なることがあります。 桃音モモの音源データをダウンロードしよう UTAU用に調整された桃音ライブラリには複数のバージョンがあります。 ここでは次のバージョンをダウンロードする手順をご紹介します。「桃音モモ単独音柔らかめの発声F4(soft)2009」★メモ:ファイル名およびURL確定後に修正(以降すべて)★ 1.次のリンクをクリックします。「桃音モモ単独音柔らかめの発声F4(soft)2009」 当サイトの「桃音モモ単独音柔らかめの発声F4(soft)2009」ページが表示されます。 記載されている説明および「音源利用規約」を必ずお読みいただき、そのうえで次の手順に進んでください。 2.「桃音モモ単独音柔らかめの発声F4(soft)2009」をクリックします。★画像入る★ ダウンロードが始まります。 ダウンロードが完了したら、UTAU-Synthで桃音モモを使えるようにしましょう。 使用する音源を桃音モモに変更しよう 1.UTAUを起動します。 2.音源アイコンをクリックします。 音源メニューが表示されます。 3.「選択」をクリックします。 音源選択用のウインドウが表示されます。 4.音源データが保存されたフォルダを開きます。 5.「桃音モモ単独音柔らかめの発声F4(soft)2009」をクリックして、「Open」をクリックします。 音源アイコンが桃音モモに変わります。これで桃音モモが使えるようになりました。 サンプルデータ UTAU-Synth用のプロジェクトデータ(.ust)です。 「あさきゆめ」 桃音モモが使えるようになったら、ダウンロードして歌わせてみてください。 「いろは歌」にメロディをつけてあります。(曲:まーう) 【参考】こちらはmp3のデータです。クリックして試聴できます。 「あさきゆめ」 上記のサンプルデータを歌わせたものに、DAWソフトでリバーブなどのエフェクトを追加しています。 こちらはやや長めのバージョンです。伴奏とコーラスをつけてあります。 「あさきゆめ(ロングバージョン)」★準備中★UTAUの使い方について UTAU制作者 飴屋/菖蒲様の「UTAU-Synth / 歌声合成ツールUTAU」をご覧ください。
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1341640004/ 咲「鶴賀と合宿……ですか?」 まこ「合宿ならこの前も龍門渕や風越と一緒にやったのう」 久「ええ。でも全国を相手にすると考えたら、まだまだ練習を重ねたいと思ってね」 和「わかりました。楽しみにしています」 優希「京太郎、おとなしくご主人様の帰りを待っているんだじぇ!」 京太郎「誰がご主人様だ、誰が」 久「あぁ、それで須賀君のことなんだけど……今回は一緒に合宿に来てほしいの」 京太郎「へ?」 久「前回はお留守番で寂しい思いをさせちゃったからね。本当は来たかったんでしょ?」 京太郎「そ、そりゃあ行きたいですけど……でもいいんですか? 何か問題でも起こったら……」 久「あら、須賀君は問題起こす気なのかしら?」 京太郎「い、いやいやいや! そんな気はめっそうもありません!」 咲「京ちゃん……(ジトー」 久「まぁ、須賀君なら大丈夫って判断よ。もちろん鶴賀にも了承済みだから、遠慮することはないわ」 京太郎「そ、そうですか! ならぜひ参加させていただきます!」 優希「私の可愛さのあまり、夜這いをかけるんじゃないじょ!」 京太郎「安心しろ、それだけは絶対ありえない」 優希「なにをー!」 まこ(なぁ、大丈夫なんじゃろか……?) 久(須賀君なら平気でしょ。それに雑用係がいないと色々不便だし) まこ(鬼じゃ……) 加治木「そういうわけで、次の週末は清澄と合宿がある」 蒲原「ワハハ、佳織も少し鍛えてもらうといいさ」 妹尾「う、うん。頑張るね」 加治木「あと、清澄からは以前の合同合宿には来なかった男子部員が一人来るそうだ」 妹尾「男子……ですか?」 津山「清澄に男子部員なんていたんですね」 蒲原「ワハハ、別に問題ないだろう?」 妹尾「まぁ、別にいいけど……」 津山「私も構いませんが」 モモ「……男子っすか……」 加治木「モモ、何か不満でもあるのか?」 モモ「まぁ……女子の中に男子が一人ってのはちょっと危険じゃないっすか?」 蒲原「ワハハ、大丈夫さ。清澄の部長からも安全だってお墨付きだから」 モモ「でも、それはあくまで清澄内の話っす」 モモ「加治木先輩みたいな美人を見たら、理性を失うかもしれないっすよ!」 加治木「り、理性って……」 蒲原「ワハハ、もう了承しちゃったから今更どうこうできないけどな」 加治木「みんな、くれぐれも失礼のないようにな」 モモ「…………」 モモ(まずいっすね……男子なんてろくに喋ったこともないけど、みんなエッチだって聞くっす) モモ(あの調子じゃ他の先輩たちや、清澄には期待できそうにない) モモ(もしもの時は、私が先輩を守らなくちゃ……!) 合宿当日 加治木「それでは、三日間よろしく頼む」 久「こちらこそよろしく。須賀君は初対面だから簡単に挨拶して」 京太郎「は、はい。一年の須賀京太郎です。よ、よろしくお願いします!」 加治木「君が須賀君か。先の大会でも裏方としてずいぶん貢献したと話は聞いている」 蒲原「ワハハ、男子だからといって遠慮せず、気軽に接してきてくれ」 京太郎「は、はい! お世話になります!」 京太郎(いやー、加治木さんって近くで見るとホント綺麗だなー) 京太郎(胸もそれなりだし、やっぱりこの合宿来てよかったぜ!)デレデレ モモ「……」ムッ 加治木「モモ、お前も挨拶を……」 モモ「……東横桃子っす」スタスタ 妹尾「あ、ちょっと桃子さん!」 和「行っちゃいましたね……」 まこ「なんか、えらい睨んどったのう」 久「須賀君、もしかして彼女に何かした?」 京太郎「い、いえ、初対面のはずですけど……」 加治木「すまないな。男子だということでちょっと警戒してしまっているようだ」 加治木「普段はいい奴なんだ。気を悪くしないで仲良くしてやってほしい」 京太郎「は、はぁ……」 咲「ツモ、嶺上開花。4000オールです」 加治木「ふぅ……さすがだな。トップを取られてしまったか」 京太郎「た、ただいま……」 優希「おー、遅いじょ京太郎! タコス持ってきたか!」 和「須賀君、ありがとうございます」 久「買い出しお疲れ様、須賀君。早速だけど次は夕食の支度をよろしくね」 京太郎「は、はい……わかりました……」 咲「京ちゃん、頑張って」 加治木「久、彼にばかり雑用を押し付けるわけにはいかない。こちらからも人手を……」 京太郎「いや、大丈夫ですよ……」 加治木「しかし……」 モモ「いいんじゃないすか、本人が大丈夫って言ってるんだから」 加治木「モモ!」 モモ「実際そうっすよ。この合宿は、清澄が全国に向けて力をつけるためのもの」 モモ「だったら、私たちが卓を離れるわけにはいかないんじゃないっすか?」 加治木「う……それは……」 京太郎「……いえ、慣れっこだし問題ないですよ! それじゃ、麻雀頑張ってください!」 妹尾「ツ、ツモりました。えっと……トイトイ、純チャン……でしょうか?」 まこ「」 優希「」 津山「」 京太郎「よしっと……さすがに11人分の夕食の準備はなかなか大変だな」 京太郎「ちょっとトイレっと」 モモ「……ん?」 京太郎「あ……」バッタリ モモ「…………」 京太郎「よ、よぉ……」 モモ「……須賀さん。加治木先輩を見て、鼻の下伸ばしてたっすよね」 京太郎「な、何言ってんだ! 別にそんなこと……!」 モモ「私の目が黒いうちは、加治木先輩には手を出させないっすからね!」 モモ「一つ、忠告しておくっす。それじゃ、夕食頼むっすよ」 京太郎「て、手を出すって……」 咲「ふぅ……いいお湯だったね」 和「やっぱり温泉はいいですね」 京太郎「お、みんなあがったか」 久「ええ。鶴賀も一緒にあがったから、須賀君も入っていいわよ」 まこ「今日はずいぶん働いてくれたからのう。ゆっくり休むといい」 京太郎「ありがとうございます。それじゃ、行ってきます」 妹尾「……あれ? 東横さんは?」 津山「そういえば、温泉でも見かけませんでしたけど」 加治木「いたけど、ステルスモードになってたからな。もうしばらく温泉でゆっくりしたいそうだ」 蒲原「ワハハ、ぴりぴりしてたからなぁ今日のモモは」 モモ「はぁ……」 モモ「須賀京太郎……やっかいな奴っすね……」 モモ「でも、働いてくれてはいるんすよね……料理もおいしかったし……」 モモ「加治木先輩も仲良くしろって言ってたし、まぁ少しくらいなら甘く見てあげても……」 モモ「いやいや、でも……あーもう、よくわからないっす!」 モモ「とりあえず、のぼせかねないしそろそろ出るとするっすかね」ザバァ 京太郎「しかし……東横さんだっけか?」 京太郎「何だか知らないが、えらく嫌われてしまったな……」 京太郎「下手すりゃ追い出されかねないし、せめてこれ以上問題を起こさないようにしないと」 京太郎「それはそうと、温泉は楽しみだなー」 ガラッ 「「……へ?」」 モモ「……だから、もう我慢ならないっす! あの男を今すぐつまみ出すっす!」 加治木「お、落ち着けモモ……話を聞く限り、彼に罪はない」 久「ごめんなさい、東横さんのことを確認してなかった私が悪かったわ」 津山「いえ、こちらこそ一言告げておくべきでした」 モモ「うぅ……もう、お嫁に行けないっす……」 蒲原「ワハハ、ならいっそ彼に責任を取ってもらうかー?」 まこ「京太郎はなかなかの優良物件じゃけんのう」 久「あ、でも高校生らしい付き合いをしないとダメだからね。大会出場停止になったら大変だし」 「「「あっはっはっはっは!」」」 モモ「無理矢理お笑い方向に持ってって誤魔化してるっすよね!?」 咲「きょ、京ちゃん……大丈夫?」 京太郎「」 優希「全身の打撲が死因と見られるじぇ。なーむー」 和「優希、死んでませんから……」 久「それより、合宿の間は彼はもう動けそうにないから雑用の人手が問題よね」 加治木「まぁ、こうなった以上はみんなで分担して……」 モモ「いいっすよ。私がやるっす」 久「いいの? かなり量あるけど」 モモ「あんなスケベ男一人で出来ることなんて、私でも余裕っすよ」 加治木「ま、まぁモモがそう言うなら私は止めないが……」 久「ふーん……いいわ、なら明日から須賀君の仕事任せたわよ、東横さん」 モモ「了解っす」 翌朝 久「では、いただきます」 モモ「うぅ……眠いっす……」 蒲原「ワハハ、朝食の支度お疲れさん、モモ」 優希「京太郎はどうしたんだじぇ?」 咲「もうしばらくは安静だってさ」 モモ「それで、この後は何をすればいいんすか?」 久「そうね……まず朝食と布団の後片付け、それとみんなのシーツの洗濯、昼食の買い出し。街までかなり遠いけど頑張ってね」 久「あと部屋の掃除に夕食の準備と片付け、布団の用意……あ、もちろん牌譜の整理もね。後は……」 モモ「」 まこ「改めて言われると、相当な量じゃのう」 妹尾「でも、東横さん大丈夫なの?」 モモ「さ、さすがにちょっと……」 久「やっぱり無理よねぇ……須賀君なら一人で出来たんだけどね」 モモ「……! や、やるっす!」 加治木「お、おいモモ……」 モモ「大丈夫っす! あいつには負けてらんないっす!」 久「ありがとう。じゃあお願いするわ」 和「ツモ。1300・2600です」 久「あらら。捲られちゃったわね」 モモ「か、買い出し戻ったっす……遠すぎ、重すぎっす……」 加治木「だ、大丈夫かモモ……」 モモ「ぜ、全然へーきっす……次の仕事、あるんで……」フラフラ 蒲原「ワハハ、何だかやつれたなモモは……」 加治木「……なぁ、やはり我々も手伝うべきじゃないか?」 和「でも……あの様子じゃ、素直に言うことを聞くとも思えません」 蒲原「だなぁ……元々は彼一人でやってた仕事だし……」 加治木「しかし、須賀君とモモじゃ力も体力も全然違うんだ。それに雑用自体不慣れだし、無理があるだろう」 久「その通りね。でも、心配いらないわ」 加治木「?」 久「須賀君も東横さんも一年同士、長い付き合いになる。だったら多少無理してでも、仲良くなっておくべきじゃない?」 加治木「……何か、考えでもあるのか?」 久「ええ、きっとうまくいくわ。だから、ここは全部東横さんに任せてみましょう」 モモ(もう、みんな寝たっすかね……) モモ(私はこんな遅くまで頑張っても、まだ仕事が終わってないのに……) モモ(あいつは、これを全部一人でやってたんすか……) モモ(なのに私は……自分にも出来るに決まってるなんて言って、この体たらく……) モモ(これじゃあ、あいつをけなす資格なんて……) モモ(ざまぁないっすね……) モモ(えっと、後は……) モモ(部屋の掃除と……牌譜の整理も全然進んでない……) モモ(はは……どう見ても今夜中に終わりそうにないっすね……) モモ(私が、変な意地を張ったばっかりに……みんなに迷惑を……) モモ(最低っす……) 京太郎「……東横さんか?」 モモ「す、須賀さん!?」 モモ「……もう起きて大丈夫なんすか?」 京太郎「あぁ。一日休んだらだいぶ楽になったからな」 モモ「……謝らないっすからね」 京太郎「そんな必要ないさ、俺も悪かったんだし。それより、今日一日俺の仕事代わってくれたそうじゃん。ありがとな」 モモ「別に……」 京太郎「まだ仕事残ってるんだろ? 後は俺がやるから、東横さんはもう休みなよ」 モモ「いいっすよ。私がやるっす」 京太郎「んじゃ、一緒にやろうか」 モモ「……勝手にするっす」 京太郎「……よしっと、だいぶ進んだな。大丈夫か? 少し休んでも……」 モモ「……須賀さんは、いつも一人で雑用全部やってるんすか?」 京太郎「んー、まぁ大体な」 モモ「……なんで、それで平気なんすか?」 京太郎「平気……って?」 モモ「他の人たちに本来やるべきことを全部押し付けられて……腹が立たないんすか?」 モモ「やめたいって思ったこと……ないんすか?」 京太郎「あー……なるほどな。それはちょっと違うぜ、東横さん」 京太郎「これは押し付けられてるわけじゃない。、完全にとは言わないが、俺が望んでやってる部分もあるんだよ」 モモ「望んで……っすか?」 京太郎「そりゃ俺だって麻雀強くなって大会で活躍したいし、そのために練習したいとは思ってるさ」 京太郎「でも俺は咲たちに比べて全然強くないからさ、現段階じゃ麻雀では全く貢献できない」 京太郎「だったら雑用を俺がすることで、そのぶんみんなが強くなれればって思ってな」 モモ「でも……っ」 京太郎「それにな……俺は嬉しいんだよ、自分が役に立ってるのが」 モモ「嬉しい?」 京太郎「だって清澄の麻雀部なんて、最近まで人数不足で大会にも出られないって状況だったんだぜ」 京太郎「それが今や県大会を制して、全国制覇まで見据えてるくらいだ」 京太郎「俺も影ながら、その躍進を支えていられるんだって思うと、雑用も悪くないってさ」 モモ「……須賀さんは、すごいっすね」 京太郎「凄い? 俺が?」 モモ「自分が活躍できなくても、みんなをしっかり支えてる。今回だって、須賀さんにずいぶん助けられていたのに……」 モモ「私なんて、須賀さんを目の敵にしてばかりで、何一つできやしなかった……」 京太郎「……いいんじゃないか。俺だって最初は失敗続きで、優希にどやされたりしたもんだぜ」 京太郎「東横さんは加治木さんのために麻雀を打ってるって聞いたけど、その想いであれだけ活躍してるんだ」 京太郎「十分すぎるくらい部に貢献してると思うし……そういうのって、尊敬するよ」 モモ「…………」 京太郎「今日だって、俺が寝てる間一人で頑張ってたそうじゃないか。もっと自信を持っていいと思うぜ」 モモ「……ふふっ、ありがとっす」 京太郎「な、何か東横さんに素直にお礼言われると調子狂うな」 モモ「なんすかそれ! 私だって礼くらい言えるっすよ!」 京太郎「はは、ごめんごめん。さ、残りの仕事片付けちまおうぜ」 モモ「はいっす!」 チュンチュン モモ「ん……朝……」 モモ「あ、もしかしてあの後、途中で寝ちゃって……」 モモ「やばっ……って、ここ、どこっすか? 誰かの部屋……?」 モモ「と、とりあえず残りの牌譜の整理をやりに行かないと……」 京太郎「zzz」 モモ「須賀さん……完全にあのまま寝落ちしちゃったみたいっすね……」 モモ「あれ……全部、終わってる……?」 久「あら、東横さんおはよう」 モモ「あ、清澄の部長さん……」 久「あなたが寝ていたのは須賀君の部屋よ。きっと、彼が運んであげたんでしょうね」 モモ「須賀さんが……」 久「ねぇ、一緒に仕事をしてみて何か分かったんじゃないかしら?」 モモ「…………」 久「私たち清澄麻雀部は、大体の雑用を須賀君にやってもらっている」 久「その理由は彼が唯一の男手だからってだけじゃない。もちろん、ただの嫌がらせでもない」 久「確かに麻雀はまだまだ弱いけど……清澄になくてはならない人だし、みんな頼りにしてるのよ」 モモ「…………」 久「そのことを、あなたはもう気付いているんでしょう?」 モモ「……それでも……」 久「?」 モモ「それでも、あいつがエッチな奴だってことには変わりはないっす」 久「あははっ、まぁそれは否定はしないわ」 加治木「それでは、三日間世話になった」 久「こちらこそ、いい特訓になったわ」 蒲原「ワハハ、特に須賀君にはずいぶん迷惑をかけてしまったな」 京太郎「いえ、お互い様ですから」 加治木「うむ。麻雀もあまり打てなかっただろうし、よければいつでもうちに遊びに来るといい」 京太郎「本当ですか!? ありがとうございます、加治木さん!」 加治木「かしこまることはない。君ならいつでも大歓迎だ」 京太郎「いやー、そう言ってもらえると嬉しいですよ!」 モモ「……」ムッ 京太郎「東横さんも、またな」 モモ「……モモでいいっす。みんなそう呼んでるっすから」 京太郎「……ああ。今度は一緒に打てるといいな、モモ!」 モモ「ふん、私に勝とうなんて十年早いっすよ……京さん」 久「あらあら、予想以上に仲良くなったみたいね」 和「ふふ……青春ですね」 優希「のどちゃん、おばさんくさいじぇ」 和「えぇ!?」 蒲原「ワハハ、それじゃみんな乗った乗った。またなー、清澄の諸君!」 ブロロロロ・・・ モモ(はぁ……) モモ(何なんすかね……最後、先輩と京さんが親しく話してるのを見たら、ムカッとしたっす……) モモ(これってまさか……いやいや、そんなわけないっす!) モモ(私が好きなのは京さんじゃなくて加治木先輩! 間違いないっす!) モモ(そう、京さんのことなんか何とも思ってないっすから!) モモ(京さんなんか、好きなわけ……) 蒲原「……で、モモは好きなのか?」 モモ「はぁ!?」 蒲原「ワハハ、どうなんだモモ?」 モモ「す、好きなわけないっすよ! あんなエッチな奴!」 モモ「そうっす! 京さんのことなんか、ぜーんぜんこれっぽっちも好きじゃないっすからね!」 加治木「……モモ……」 津山「……あの、これからみんなで蕎麦でも食べにいこうかって話をしてて……」 妹尾「桃子さんは蕎麦好きかって聞いたんだけど」 モモ「……へ?」 蒲原「ワ、ワハハ……こりゃ地雷を踏んでしまったかな……」 モモ「なっ……なっ……」 加治木「しかし、実にわかりやすい反応だったな……」 妹尾「桃子さん、頑張って!」 津山「うむ」 モモ「~~~~~!」 モモ(あーもう、どうしてこうなるっすかぁ!) モモ(こうなったのも全部、あいつのせいに違いないっす! そうに決まってるっす!) モモ「須賀京太郎……やっぱり、大っ嫌いっす!」 END
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2011年5月22日 「ももたん!2011」桃音モモ3周年誕生祭記念生放送 ・そうろうP UTAU三人娘MMDスタンダードモデル ・MMDステージ「飛行船」 ダウンロードはこちらの →特設ファンサイト「momofan」へ .
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出会い 桃子「はぁ・・・・」 東横桃子は子供の頃から影が薄く人の気付かれる事が多くなかった。 勿論、両親もたまに桃子の姿を見失ってしまう事も少なくなく、桃子を完全に認識できる誰もいなかった。 ただ、一人の少年に出会うまでは…。 少年「お~い」 ふと、遠くでこちらに向かって声をかける少年がいた。 桃子は『どうせ私の後ろにいる友達に声をかけてるっす』と自虐的に心の中でそう思ってると 少年「お前に声かけてるんだけど・・・?」 桃子は声のする方を見ると目の前には金髪の少年がすぐ近くにいた。 影が薄く人に気付かれにくい桃子は何度も人とぶつかるような距離になることは多く、その全てにおいてぶつからない様に避けていた彼女にとって『気付かれている相手』と『ぶつかりそうな距離』になるなんて初めての体験だった。 桃子「あ・・・あの・・・私のこと見えるっすか?」 桃子は恐る恐る金髪の少年に聞いてみた。 少年「何を言ってるかわかんないけど・・・・・一人なら一緒に遊ぼうぜ」 少年はそう言いながら桃子に手を伸ばした。 人に無視され続けた少女にはその手は少年の髪の毛と相まってとても眩しく見えた。 少年「俺、須賀京太郎。お前は?」 桃子「・・・わ、私は東横桃子っす!」 それが桃子と彼との出会いであった。 小学生の頃 桃子「京太郎くん。話があるっす」 京太郎「んー?」 桃子「今私たちのクラスでは仲のいい友達とあだ名で呼び合うってのが流行ってるらしいっす」 京太郎「あーそういやそんなこと俺のクラスでもあったようななかったような・・・」 京太郎「でもまぁ気にすることないんじゃねー?」 京太郎「桃子は桃子だろ?」 桃子「そりゃそうっすけど・・・」ウワメヅカイ 桃子「私、もっと京太郎くんと仲良しになりたいっす」 京太郎「よ、呼びたかったら勝手に呼べばいいだろ・・・」マッカ 桃子「やったっす! じゃあじゃあ」ピョンピョン 桃子「京太郎くんのことを今日から京さんって呼ぶっす!」 桃子「これでまた仲良しの階段を上ったっすよ!」 桃子「あ、私ばっか喜んでる場合じゃないっすよね」エヘ 京太郎「あんなにはしゃいでたのにクラスの誰一人も気付かないって・・・」 桃子「昔はこの体質が嫌だったっすけど、今は京さんがいるからへっちゃらっす」ニヤニヤ 京太郎「何度も友達作れって言ったのに今だに俺だけとか・・・」メソラシ 桃子「そんなことどうでもいいことっすよ!」 桃子「今は京さんが私にあだ名をつけることが重要っす!」エッヘン 京太郎「んーそうだなぁ・・桃子だから・・・」 桃子「・・・・・」ワクワク 京太郎「じゃあ今日から桃子のことモモって呼ぶことにする」 桃子「おーなんかあだ名で呼ばれるとムズムズするっすね」 京太郎「モモも俺のこと京さん・・・だっけ? そう呼ぶみたいだしさ」 桃子「これで私たちもあだ名で呼び合う仲っすね!」テヲサシダシ 京太郎「そうだな。これからも仲良くしようぜ」テヲニギリ 桃子「もちろんっす。ずっと仲良しっすよ」ギュウ 桃子(どうか末永くこの時間が続きますように・・・♪) 小学中学年 京太郎「そういや来週から林間学校なんだけどさ」 桃子「勿論、京さんと班が一緒っすよ」 京太郎「先生が気を利かせて一緒の班にしたんだろ」 桃子「えへへーちょっと嬉しい気遣いっすね」テレテレ 京太郎「準備した?」 桃子「もちろんっす」エッヘン 桃子「トランプにUNOにジェンガに花札にオセロに」 京太郎「ちょっと待て」 桃子「え、まだたくさんあるっすよ?」 京太郎「それ全部やるつもり?」 桃子「もちろんっす!」 京太郎「トランプだけにしようぜ」 桃子「えーもっと京さんと色々遊びたいっすよー」 京太郎「いいから」 桃子「京さんが言うなら・・・」シブシブ 当日 バス内 京太郎「すぅ・・・すぅ・・・」 桃子「んぅ・・・きょーさん・・・」 先生「あらあら、移動で疲れて寄り添って寝てるのね」 桃子「・・・えへへ」 小学校中学年 フォークダンス 京太郎「おい」 桃子「どうしたっすか?」 京太郎「なんで俺がフォークダンス踊れないんだよっ?!」 京太郎「なんでモモと一緒に皆でフォークダンス踊ってるの見てないといけないんだよ?!」 桃子「練習でもそうだったっすけど、フォークダンス踊っても誰も私の手を握れないからっすね」キッパリ ※先生が気を利かせて二人を見学にさせたようです。 京太郎「でもさ、そんなことねーよ」テヲニギリ 京太郎「ほらな」 京太郎「モモの手、握れるじゃん」 桃子「京さん・・・//」ポッ 京太郎「ここで皆のフォークダンスを見てるのなんか悔しいからさ」 桃子「そうっすね・・・。そうっすね!」 京太郎「俺たちも踊ろうぜ」 桃子「私の踊りに付いてこれるっすか?」 京太郎「あったりまえだ。ずっとモモと練習してきたんだからな」 先生「あの二人、なんだか楽しそうでよかったわ」 小学高学年 修学旅行 桃子「今日は待ちに待った修学旅行っすね!」 京太郎「ああ、そうだな」 桃子「まさか同じ班になれるとは思ってなかったっす」 京太郎「ああ、そうだな」 桃子「京さん、私の話聞いてるっすか?」 京太郎「ああ、そうだな」 桃子「同じ班の人が「須賀くんしか東横ちゃんとお似合い人いないと思うから」って言ってくれて」テレテレ 桃子「これで二人きりっすね」 京太郎「ああ、そうだな」 桃子(むむむー) 桃子「えいっ」ギュ 京太郎「くぁwせdrftgyふじこ」ビクッ 桃子「えへへー今日は思う存分楽しむっすよー」 京太郎「わかったわかったから抱きつくなって///」 桃子「はーい」ニコニコ 京太郎「ったく・・・向こうの水族館にみんな行くみたいだからそっち行くぞ?」 桃子「了解っす」 京太郎「ほれ」テヲダシ 桃子「はいっす」テヲニギリ 京太郎「迷子にならねーよーに離すんじゃねーぞ」 桃子「死んでも離さないっす!」 京太郎「縁起でもないこと言うんじゃねーよ」 桃子(京さんはいつも私の手を引いてくれるっす) 桃子(だから絶対何があってもこの手だけは離さないっすよ) 京太郎「ほら、皆待ってるぞ」スタスタ 桃子「京さん、ちょっと速いっすー」トテトテ 中学1年(春) 京太郎「・・・モモ」 桃子「グスッ・・・なんっすか京さん」 京太郎「そんなに泣くなって」 桃子「だって今日で京さんが・・・遠くに行っちゃうっす」グスグス 桃子「だからもう遊べなくなるって思ったらすっごく悲しくなって」 桃子「それにっそれにっ」 京太郎「携帯番号もメールアドレスも知ってるんだから心配すんなって」 桃子「毎日してくれるっすか?」 京太郎「おう、毎日してやる」 桃子「ん・・・うん・・・それなら我慢するっす」 京太郎「また会えるし長い休みになったら会いにくるから」 桃子「絶対・・・絶対っすよ?」 京太郎「おう! 男に二言はないぜ」ナデナデ 桃子「あぅ・・・わかったっす」 桃子「京さんに逢えるの楽しみに待ってるっす」 京太郎「いっぱい遊ぼうな」ナデナデ 桃子「はいっ!」 須賀母「ちなみに引っ越し先は県内だからすぐに遊びに来れるわよー」 京・桃「 」 ※ちなみに咲ちゃんに京太郎が出会うまで毎週のごとく二人で遊んでいたようですがまたそれは別のお話です ステルス少女とチョコレート 桃子「京さん。バレンタインチョコあげるっすよ」ワタシ 京太郎「おっマジか。サンキューモモ」ウケトリ 桃子「京さんは今日何個貰ったっすか?」 京太郎「・・・・・・・言わせんな恥ずかしい」 桃子「あははは、京さんカッコいいからもっと貰ってるかと思ったっすよ」 京太郎「幼馴染みのモモくらいだよ・・・・やっぱりこの髪の毛のせいなのかな・・・」 桃子「絶対ダメっすよ! 黒とかに染めたりしたら」ゴッ 京太郎「お、おう・・・モモがそこまで言うなら・・・変えないけどさ」ゾクゾク 桃子(京さんの髪色はいつも眩しくて綺麗っすからね) 京太郎「ん? 俺の髪の毛になんかついてる?」 桃子「なんにもついてないっすよ」 京太郎「そっか。ありがとなチョコ」ナデナデ 桃子「な、何するっすか?!//」マッカ 京太郎「チョコのお礼」ナデリナデリ 桃子「そんなことされたら髪の毛くしゃくしゃになっちゃうっすー///」 桃子(私のほうこそ京さんに沢山のもの貰ってるっすよ♪) 桃子(だからこれからもどんどんお返しするから覚悟するっすよ、京さん♪) スキンシップは突然に 桃子「きょーさん♪」ダキッ 京太郎「うわっ何するんだよ!」 京太郎(モモのおもちが背中にっ!) 桃子「お久しぶりっす」 京太郎「昨日ぶりじゃねーか//」アタフタ 桃子「10時間以上会えなかったっすよ?」 京太郎「分かったからそれより早く離れてくれ///」 京太郎(じゃないと俺の理性が) 桃子「いやっすね」ムギュゥ 京太郎(ふぉぉぉぉぉおもち最高ぅぅぅぅぅ!!!) 桃子(耳まで真っ赤になってるっす・・・あと一押しっす) 京太郎(鎮まれ俺のリー棒、ここでリーチ立てたら変質者扱いされるぅぅぅぅ) 京太郎「うぉぉぉぉぉぉ!!!」ブンブン 桃子「きゃっ」ハンシ 桃子「何するっすか!?」 京太郎「そりゃお前のほうだろうがっ」 桃子「だって寂しかったっすもん」ションボリ 京太郎「あー・・・俺も寂しかった・・・・・ぞ?」 桃子「えへへー」ニカー 桃子「以心伝心っすね!」 京太郎「そりゃ小学校からの付き合いだし」 桃子「これからもずっと一緒にいるっすよ」 京太郎「いやいや高校違うんだからずっとは無理だろ」 桃子「そりゃそうっすけど・・京さんと一秒でも長く傍に居たいっす」 京太郎「仕方ねぇな、モモが一人立ち出来るまで傍にいてやるよ」 桃子「嬉しいっす!」 桃子(私が一人立ち出来るようになったら、その時の隣は京さんだけっすよ♪) ステルス少女はお料理上手? 京太郎「おはようさんっ」 桃子「おはようっす、京さん! 逢いたかったっす」 京太郎「昨日夕飯作りに行ったろうが」 桃子「また作りに来てくれるっすか?」 京太郎「また今度な」 桃子「約束っすよ? 破っちゃイヤっすよ?」ウキウキ 京太郎「ほら早く行くぞ?」スタスタ 桃子「待ってくださいっす~」 京太郎「あー」フリカエリ 桃子「どうかしたっっすか?」コクビカシゲ 京太郎「別にモモが俺の家来て晩飯作ってくれてもいいんだぜ?」 桃子「・・・・・」ポカーン 京太郎「あーモモの料理上手いからたまには・・・な」ポリポリ 桃子「・・・・・・・」ウツムキ 桃子「・・・・・・・・・・」プルプル 京太郎「どうしたんだモモ?」 桃子「いよっしゃああああああああああっす!!!」ガッツポーズ 京太郎「・・・・・・っ」キーン 桃子(母から教えてもらった『男は胃袋から落とせ作戦』が実りつつあるっすね!) 桃子(このまま結婚までステレスモモの独壇場っすよ!) ラブレターとステルス少女 小学校編 京太郎「・・・・ん?」ポカン 桃子「どうしたっすか?」 京太郎「いや、なんでもないわ」イソイソ 桃子「ならいいっすけど・・・」 桃子(なんだか怪しいっすね) 京太郎(初めてラブレター貰っちまった・・・!)ガッツポーズ 桃子(なんか嫌な予感がするっす) 京太郎「モモ、早く教室行こうぜ」テクテク 桃子「待ってくださいっすー京さんー」コバシリ 桃子(隠し事したって無駄っすよ!) 桃子(京さんの隠し事なんで全て暴いてやるっす) 京太郎「はぁ・・・結局断っちまった」 桃子「えへへ、嬉しいっすね」ニコニコ 京太郎「だって・・・モモ友達いないし」 京太郎「というか、そもそもモモが友達を作らないからでモモに友達の一人や二人がいたら俺だって告白だって受けてたっつーの」 桃子「京さんにこんなに考えてもらえるなんて私は世界一幸せっすね!」ニコニコ 京太郎(俺がラブレター貰ったって知ったら死にそうな顔してたくせによく言うぜ・・・) 京太郎「このことが知れ渡ったら他に告白してくれる子なんていないだろうしなぁ」 桃子「むー私がいるじゃないっすか!」 京太郎「モモは人から認識されないから一人で空気に話しかけてるみたいになるから」トオイメ 桃子「・・・・・・もうバレンタインも誕生日もクリスマスも初詣も一緒に過ごしてあげないっす」プイッ 京太郎「私めが悪うございました」ドゲザ 京太郎「この私と一緒に過ごしていただけないでしょうか?」フカブカ 桃子「もう~京さんは仕方ないっすね~」 桃子「私は優しいのでそんな京さんを見捨てないで一緒に過ごしてあげるっす」ニコニコ 京太郎「ははーありがたき幸せー」 桃子「くるしゅうないくるしゅうないっすよ」 桃子(こんな日が続くならずっと友達はいなくていいっす) 桃子(京さんが一緒にいてくれるならっす♪) ステルス少女と嶺上少女 桃子「むむむ」グルル 咲「ううう」アウアウ 桃子「京さん! これはどういうことっすか!?」 京太郎「えっと・・・これには深い訳があって・・・」ヒヤアセ 桃子「どうせ京さんのことだからこの子が教室で一人ぼっちになってるのを見てついつい話かけて仲良くなっちゃったんっすよね」 咲(この子もあだ名で呼んでる。なんか嫉妬しちゃうなぁ) 京太郎「・・・さすがモモだな、その通りご名答っす」アハハ 京太郎「とりあえずお互いのこと分からないしさ、自己紹介しよう。な?」 咲「えっと・・・あの、私は宮永咲って言います」 桃子「どうもっす。私は東横桃子っす」ジー 咲「京ちゃんとは同じ中学校で同じクラスです」 桃子(京ちゃん? むむーあだ名で呼ぶなんてライバル出現っすね) 咲「えっと、読書が趣味であんまり人と話すのが苦手だったんだけどね」 咲「ある日、そんな私に京ちゃんが話しかけてくれてそれをきっかけに仲良くなって今に至るというわけです」ニッコリ 桃子「私は小学校の時に京さんに一人でいるところを遊びに誘ってもらって以来ずっと仲良しさんっす」ニッコリ 桃子「もちろん何度もお互いの家に行ったり、お泊りもしたっす」 桃子「私と京さんとは幼馴染みだから当然っす」 咲「私は京ちゃんと一緒にお昼食べたり一緒に登下校してるもん」 桃子「・・・・」 咲「・・・・」 京太郎(・・・どうしてこうなった) 桃子「京さん!」ゴッ 咲「京ちゃん!」ゴッ 京太郎「はい! 何でございましょう?!」ガタガタ 桃子「今日は」ギュウ 咲「私と」ギュウ 京太郎「なぜ二人は俺の両手を掴んでるでしょうか・・?」ガタガタ 桃子「遊ぶっす!」 咲「遊ぶんだからね!」 ※この後色んな場所に連れ回されたようですがそれはまた別のお話 てるてるステルス 京太郎「ただいまー」 照「おかえり」 京太郎「・・・誰です?」 照「酷い・・・あんなに愛し合った仲なのに・・・」 京太郎「誰かが聞いたら誤解するようなこと言わないで下さい!」 桃子「・・・京さん?」ニッコリ 京太郎「誤解だあああああああああああ!!!」 桃子「もちろん京さんがそんなことしないって信じてるっす」 桃子(あんなに抱きついたりしても手の一つも出してこないっすもんねぇ) 桃子「で、この女性はどちらさまっすか?」 京太郎「咲のお姉さん。宮永照さんだよ」 桃子「あーなるほど。確かにそっくりな部分があるっすね」 照「なんか貶されてる気がするんだけど」 京太郎「き、気のせいじゃないっすかねぇ?」 照「京太郎、咲が今日休んだと思うんだけど何か持って行く物ある?」 京太郎「相変わらず律儀ですね」ガサゴソ 京太郎「はい、これですね」ワタシ 照「ありがと」ウケトリ 桃子「あ、照さん」 照「?」 桃子「私、東横桃子っす。咲ちゃんとは仲良くさせてもらってるっす」 照「咲から聞いてる。影の薄い女の子と友達になれたって」 照「でも咲は強いよ?」 桃子「もちろん負けないっすよ」 照「ふふ」 桃子「えへへ」 京太郎(俺の家なんだけどなぁ) ステルスと宮永姉妹と麻雀と 京太郎「」 桃子「ごめんなさいっす」 咲「ごめんね京ちゃん」ペコリ 照「今日もお菓子が美味しい」ポリポリ 京太郎「いやうん仕方ない初心者だし」 京太郎「それにしても皆すげー・・・こういう場合は強いでいいのか?」 桃子「そりゃそうっすよ」エッヘン 桃子(京さんと会えないから麻雀ばっかりしてたなんていえないっす///)イヤンイヤン 京太郎(モモがトリップしてる・・・話しかけないでおこう) 京太郎「そういや咲もすげー強いよな」 京太郎「なんつーかそこの違うとこの牌であがったりとか」 京太郎「照さんは南場?になったらずっとあがり続けてたり」 京太郎「咲があがらなかったら点数なくなってたぜ?」ナデナデ 咲「あぅぅ・・・///」プシュー 照「ちなみに私はまだ後三回の変身を残してる」 京太郎「勘弁してくださいマジで洒落にならないっす」ガタガタ 照「冗談」ポリポリ 京太郎「真顔で言われると冗談に聞こえないんですけど」 桃子「そういえば京さん」 京太郎(お、トリップ状態から帰ってきたのか) 京太郎「んー?」 桃子「携帯のアプリで麻雀出来るっすよ?」 京太郎「あるのは分かるけど、そういうのって沢山あってどれがいいかわからないんだよなぁ」ポチポチ 桃子「ちょっと見せるっす」ズイッ 京太郎(うぉぉ・・胸が肩に・・当たってる・・・モモのやつまた大きくなったか?///)マッカ 咲「京ちゃん鼻の下伸びてる」ジトー 照「やっぱり男の子だね」 京太郎(見られてるぅぅぅぅぅ////) 桃子「京さん、ちゃんと聞いてるっすか?」ギュウ 京太郎(さらに押し付けてきた!//) 京太郎「あ、ああ。ありがとなモモ//」 桃子「京さんのためだったら全然大丈夫っす」ハナレ 桃子「あと、麻雀で分からないことがあったら私に聞いて欲しいっす」 京太郎「ああ、頼らせてもらうぜ! 後でメールで送るからアプリで麻雀しようぜ」 桃子「もちろんっす。京さんの頼みであればたとえ火の中水の中っすよ」 京太郎「ありがてぇありがてぇ」ナムナム 咲「お姉ちゃん」 照「なに?」 咲「私も携帯欲しいんだけど」 照「じゃあ今度家族麻雀でお父さんから勝って買ってもらおう」 咲「ふふ、麻雀って楽しいよね」ゴッ 界「」ゾクッ 界「今なんか寒気が」 ※この後家族麻雀でボコボコにされた界さんがいらっしゃいますが本編とは関係ありません 海だ水着だステルスだ!~水着選び編~ 京太郎「夏と言えば海だよな!」 桃子「あー確かにっす」 京太郎「というわけで海に行こうぜ」 桃子「いいっすよ」 桃子「ただし、今から水着買いに行こうと思うんで京さんにも着いて来てもらうっす」ギュ 京太郎「ア、ハイ」 デパート~女性水着売場~ 桃子「京さ~ん」 京太郎「あのさ、ここにいるのすげー気まずいんだけど・・・」 桃子「逃げたら許さないっすからね!」 京太郎「逃げないから安心しろって」 桃子「私的にはこっちの黒のビキニとかもいいと思うっすけど京さんはどれがいいと思うっすか?」 京太郎「そうだなぁ・・・これとか?」 桃子(白のセパレートタイプっす。これを着て欲しいってことっすかね?) 桃子(ちょっと照れるっすね///) 桃子「京さんが着て欲しいなら・・・これにするっす///」 京太郎「おう、似合うと思うぜ///」 桃子「そうっすか///」 京太郎「ああ///」 桃子「じゃ、じゃあお会計に行って来るっす///」 京太郎「ちょっと待て」 桃子「え?」 京太郎「それ買ってやるよ」 桃子「いやそれは悪いっす。自分で払うっす」 京太郎「いいから。俺が海行きたくて俺がモモの水着も選んだんだからそれくらいさせて」 京太郎「たまには男をたたせてくれって」ニコッ 桃子「むぅ・・・じゃあ京さんの水着は私が払うっす!」 京太郎「あープレゼントみたいに?」 桃子「もちろんっす」 桃子「じゃなきゃその水着は私が払うっす」 京太郎「わかったわかった。じゃあそれでいいから」スタスタ 桃子「京さんに似合う水着選んどくっすー」テクテク 京太郎「さてと、お会計するか」 ※海水浴編に続きます お泊り会~小学校編~ 桃子「えへへー京さんと一緒のお布団っす」 京太郎「モモももっと近くにこいよ」 桃子「はいっす」 桃子「なんかこうしてると昔の私が嘘みたいっす」 京太郎「昔のモモのことはわかんねーけど、今のモモはすっげー楽しそうだぜ」 桃子「そりゃそうっすよ! だって最高の友達が出来たっすから!」 京太郎「俺もモモのこと最高の友達だと思ってるぜ」 桃子「仲良しさんっすね私たち」 京太郎「当たり前だろ」ナデナデ 桃子「えへへーっす」スリスリ お泊り会~中学校編~ 桃子「京さーん、なんで別の布団に入るんすかー」 京太郎「そりゃ昔みたいに同じ布団に入るなんて出来ないからな」 桃子「私は気にしないっすよー?」 京太郎「俺が気にするの!」 桃子「もーじゃあ、手だけでもいいんで握ってくださいっす」 京太郎「まぁ、それくらいなら」ギュウ 京太郎(やわらけぇ) 桃子「京さんと手を繋いでるとなんだか安心するっす」ニコニコ 桃子(本当は抱きつきたいっすけどね) 京太郎「モモはやっぱり寂しいか?」 桃子「そうっすね、学校行っても京さんがいないって思うと寂しいっす」 京太郎「いまさらだけどごめんな」 桃子「全然大丈夫っす。こうやって私のワガママでお泊りさせてくれるだけで」 京太郎「・・・・」 桃子「どうしたっすか?」 京太郎「悪い」モゾモゾ 桃子「こっちのお布団の方がいいっすか?」 京太郎「俺もちょっと寂しかったしな」ナデナデ 桃子「私、京さんの手で頭撫でられるの結構好きっすよ」 京太郎「そっか」ナデナデ 桃子「えへへー」ニコニコ
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※投稿する場合は、下部(et-○○)の空リンクをクリックして作品を貼り付けて下さい。 編集モードが良く分からない人はテキストモード推奨。 甘い衣シリーズ e1 京太郎×優希 e2 京太郎×咲 強姦注意 e3 清澄×京太郎 キャラ崩壊・逆攻注意 e4 エトピリカになりたかったペンギンになりたかった京太郎 京太郎(ペンギン)×和 e5 京太郎×優希 e6 京太郎×優希 e7 京太郎×キャプテン e8 京太郎×一 甘い衣三次創作 e9 咲の悩み事一日目 京太郎×咲、衣×咲 百合注意 e10 咲の悩み二日目 京太郎×咲、衣×咲 百合注意 e11 モモンチ 京太郎×ゆみ×桃子 e12 天使のかおり 京太郎×佳織 e13 京太郎×咲 小ネタ e14 久×京太郎 小ネタ e15 小ネタ e16 京太郎×咲 小ネタ e17 【ブラック京太郎 京太郎×華菜 鬼畜注意 e18 のどかなきょう1 和×京太郎 e19 のどかなきょう2 和×京太郎 e20 咲×京太郎 小ネタ e21 京太郎×久 小ネタ e22 京太郎×桃子1 e26 京太郎×桃子2 e23 智紀×京太郎 小ネタ e24 京太郎×咲 小ネタ e25 のどっち無双 京太郎×和 e27 久保コーチ×京太郎 小ネタ e28 京太郎×咲 e29 京太郎×久 e30 エピローグ 京太郎×和 e31 初めてのタコス 京太郎×優希 e32 咲×和、京太郎×和 百合、鬼畜注意 e33 京太郎×睦月 小ネタ e34 京太郎×咲 小ネタ e35 まこ×京1 e36 まこ×京2 e37 久×京 e38 銀の橋 京太郎×咲 e39 照×京 逆攻注意 小ネタ e40 京×白 小ネタ e41 京×白 小ネタ e42 穏かな京(みやこ)のラブソング 京×穏 e43 聖夜(咲編) 京×咲 e44 京×佳織 小ネタ 小ネタ e45 京×佳織(+モモ) 小ネタ e46 京×淡 鬼畜?注意 小ネタ e47 京×佳織 小ネタ e48 すばらが福岡に引っ越さなかった場合 京×煌 e50 京×塞 e51 京×尭深 e52 京×竜華 e53 京×怜×竜華 e52の続き e54 京×由暉子 e55 京×姫子 e56 京×マホ e57 京×泉 SM注意 e58 京×郁乃 e59 京×姫子 微スカ注意 e60 京×淡 e61 京×淡 姉弟 e62 京×雅枝 e63 京×戒能×はやり e64 京×まこ 鬼畜注意 投稿者用 et-01 et-02 et-03 et-04 et-05 et-06 et-07 et-08 et-09 et-10 et-11 et-12
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夜中にホラー映画とか見るとなんでちょっとした物音でもビビるよね 京太郎「なんでホラー映画なんて見ようと思ったのさ・・・」 桃子「夏と言えばこういうものを見て肝を冷やすのが醍醐味っす!」 京太郎「いやそうなんだけどさ・・・・」 照「 」ガタガタガタ 咲「 」ガタガタガタ 美穂子「 」ガタガタガタ 咏「こ、怖くねーし、し知らんけど」ガタガタガタガタ シロ「・・・・・ダル」ゴロン 京太郎(なんでこのメンバーなんだろうか・・・) 京太郎(咲と美穂子さんはなんとなく予想はついてたけど) 京太郎(照さんと咏さんもこういうのが苦手なんだなぁ) 京太郎(やっぱり女の子って感じだけど・・・) 京太郎(シロさんだけはぶれないなぁ・・・) 京太郎(咲と美穂子さんは恐怖のあまり意識を失った) 照「きょーたろー」グイッ 咏「きょーたろー」グイッ 京太郎(照さんと咏さんは怖さのあまりに幼児退行してしまった) シロ「・・・・・」zZZ 京太郎(シロさんは俺の膝の上で寝てしまった) 桃子「京さーん」ギュウ 京太郎(モモはいつも通り抱きついて離れなくなった) 桃子「京さんあったかいっすー///」スリスリ マッサージってなんであんなにエロいんだろうね? 「咏さん・・・やりますよ」 「おう、しっかり頼むぜぃ」 そう言ってベッドの上で仰向けになる咏さん。 普段は隠れてる素足が丸見えになり、それがとても扇情的に見えた。 そっと壊れ物を扱うようにのふくらはぎに触れる。 「ふふ・・・緊張してるのかぃ? 知らんけど」 咏さんはこっちを見るとからかうように笑った。 早くしろと言いたげなそんな表情だ。 意を決してふくらはぎに触れている指に力を入れる。 「んっ」 咏さんが声を上げる。 もう少しだけ力を入れてみる。 「んくぅ・・・」 更に声が漏れる。 指をくるぶしまでスライドさせ、ゆっくり痛くない程度の強さで上に押し上げていく。 「ふ・・・ふぅ・・・くっ」 プルプルと小さく咏さんが震えた。 「だ、大丈夫ですか?」 「だいじょうぶ・・・だから、もっとしろぃ」 少しだけ咏さんの声が震えてるような気がした。 「わかりました。でも痛かったら言ってくださいね?」 少しずつ少しずつ押す位置をスライドさせながら刺激を与えていく。 「っ・・・ぅぅ・・・」 咏さんを見ると耳が真っ赤になっていた。 膝の裏側まで到着した指を来た道を戻るように押す。 「あっ・・・だ・・・・めぇ・・・」 声が散り散りになってうまく聞き取れない。 ふくらはぎが指圧によって変化する様は征服欲を駆り立て、悪戯をしたくなる。 咏さんのふくらはぎを両手の手のひらで包みゆっくり挟み込むように圧をかける。 「やっ・・・んっ・・あんっ」 更に強く押す。 「それ・・ダメ・・・気持ち・・・いい・・・」 マッサージをしていない片方の足を小刻みにパタパタしてる咏さんの姿はとても艶かしく、今もプルプルと震えてる。 「きょ・・・たろ・・・」 咏さんの方を向くとそこには瞳いっぱいに涙を溜めた咏さんがいた。 「それ以上・・したら・・・・・・だぜぃ」 よく聞き取れなかった。 きっとこれ以上やったら怒られるだろう。 でも、見たかった。 自分のテクニックで自分の師匠が、咏さんが乱れる姿が。 「咏さん・・・ごめんなさい」 「え、ちょ、待って」 咏さんの制止を聞かず、マッサージを続ける。 「ひゃ・・・そこ・・弱いのぉ」 強く――――。 「そんなっ・・・押したら・・・・くるっ・・・きちゃう・・・っ」 更に強く―――――。 「も・・・だめっ・・んぁ・・我慢・・・出来ないっ」 咏さんが乱れる姿を――――。 「ば・・・ばかぁ・・・もう・・・・ふぁっ・・無理ぃ・・ひゃうっ・・・・」 見たい――――。 「だっ・・・だめぇぇぇぇぇぇぇぇ」 咏さんはそれだけ言うとベッドの上でぐったりと倒れこんだ。 肌はうっすらピンクに染まり、吐く息も途切れ途切れになっていた。 「絶対・・・覚えてろ・・・」 咏さんが涙の溜まった目で睨んでいた。 「何いってるんですか、咏さん」 「まだ反対側の足も残ってますよ?」ニッコリ この後無茶苦茶マッサージした 京ちゃんクッキング 京太郎「今日はソフトクッキーを作ります」 桃子「はーい」 咲「はーい」 照「はーい」 京太郎「まずはバターをヘラで崩します」 桃子「任せるっす」シャカシャカ 京太郎「クリーム状になったらグラニュー糖を二回に分けて入れて更に混ぜ合わせます」 咲「これって結構大変だね」シャカシャカ 京太郎「女の子はハンドミキサーとか使ったほうが楽だぞ」 咲「そんなの使わないよーっだっ」 京太郎「そうかい、無理しない程度に頑張れよ?」 京太郎「じゃあ次に混ぜたやつに卵黄を1つずつ加えてよく混ぜ合わせる」 照「京太郎まだ?」 京太郎「まだですからベーキングパウダー舐めようとしないでください」 照「はーい」テルーン 京太郎「次は薄力粉とベーキングパウダーを入れて粉っぽさがながくなるくらいまで混ぜて」カシャカシャ 京太郎「手のひらに2cmくらいに丸めて・・・真ん中を押して平べったくしてその中にチョコチップを好きなだけ入れてそれを包みこむようにして平たく形を整える・・・っと」コネコネ 京太郎「照さん勝手にチョコチップ食べない」 照「うぅー」 桃子「京さん、出来たっす!」 咲「京ちゃん、出来たよ!」 京太郎「おっ、じゃあオーブンシートを引いた天板に乗せてくれ」 京太郎「170度くらいのオーブンで12分から14分くらい焼いて軽く色がついてきたら完成だ」 桃子「京さん」 咲「京ちゃん」 桃子「あーんっす」ドウゾ 咲「あーんして」ドウゾ 京太郎「二人同時には食えないって」 照「じゃあ私が」パクッパクッ 桃子「あーーー!」 咲「お姉ちゃん!」 照「まだまだだね」 桃子「ぐぬぬ」 咲「ぐぬぬ」 照「京太郎、もっと頂戴」 京太郎「はいはいっと」 見えなくてもそこにあるもの 京太郎「っ・・・」 桃子「京さん、どうかしたっすか?」 京太郎「・・・ちょっと目使い過ぎたか」 京太郎(・・・・モモの姿が見えない・・・本当に使い過ぎた) 桃子「大丈夫っすか?」ピョンピョン 京太郎「・・・・」 桃子「京さん?」 京太郎(多分モモのことだから俺の目の前にいるんだろうな)スッ 桃子(両手を広げた・・・っすか?) 京太郎(ここだ)ギュッ 桃子「ひゃうっ///」 桃子(いきなり抱きしめられたっす////)ドキドキ 京太郎(よかった・・・やっぱりここにいた)ギュゥ 桃子(はわわ・・・もっと強くなったっす///) 桃子(えっと・・・こういうときは・・・///)スッ 京太郎(うっ・・・モモが抱きしめ返してきた///) 京太郎(モモのおもちが・・・やわらけぇ///) 桃子(京さん京さん///)クンカクンカ 京太郎(多分目の前にモモの頭があるんだろうなぁ・・・///) 京太郎(・・・・////)もふもふ 桃子(!?///)ドキドキ 桃子(京さんがいつもより積極的に///)ドキドキドキ 桃子(あ、もう・・・ダメっす・・・意識飛びそうっす・・・///) 桃子(きゅぅ~////)グテン 京太郎(やべ・・・やりすぎた・・・///) 京太郎(この瞬間にモモをベッドに移そう) 桃子「はっ!?」 京太郎「よう」 桃子「京さんっすか?」 京太郎「それ以外に何に見えるんだよ」ハハ 桃子「なんだ・・・さっきのは夢だったっすか・・・」ハァ 京太郎「さっきの夢って?」 桃子「なんでもないっすー」 京太郎「そっか」 桃子(夢じゃないってわかってるっすよ) 桃子(だって京さんの顔は見えないっすけど、耳真っ赤っすよ)エヘヘ キャプとラブホ 京太郎「あ、美穂子さん」 美穂子「あら、京太郎くん?」 京太郎「奇遇っすね!」 美穂子「まだ雑用で買出しかしら?」 京太郎「まぁそんなところっす」 美穂子「私もちょっと時間あるからご一緒してもいい?」 京太郎「もちろんっすよ、美穂子さんのお誘いを断れる男がいるならみてみたいっすよ」 美穂子「そんなおだてても何もでませんよーだっ」ベー 京太郎「いやーあんないきなり雨が降ってくるとは思っても無かったっす///」 美穂子「本当ね//」 京太郎「あの・・・先にシャワー入ってきてください///」 京太郎「女性は身体を冷やすと良くないっていますし///」 美穂子「え、ええ、そうね。じゃあ先に入る・・・わね///」 京太郎(あー緊張した・・・まさか美穂子さんとラブホに入ることになるなんて・・・・) 美穂子「えっと・・・覗かないでね?///」 京太郎「はいっ///」 京太郎(すっげー覗きたい・・・・・あのおもちを生で見る機会なんてコレを逃したら一生ないんだろうなぁ・・・) 美穂子「えっと・・・あがりました///」 京太郎(なんでバスタオル一枚なんです誘ってるんですかもう我慢できないっすよ) 美穂子「制服が雨で濡れちゃって乾かそうと思って///」 京太郎(ですよねーわかってましたとも)シクシク 美穂子「それで、制服を乾かしたいんで京太郎くんもシャワーに入ってきてください///」 京太郎「俺のこと気にしないで乾かしちゃってもらっても大丈夫っすよ?」 美穂子「あの・・・えっと・・・下着とかも・・・乾かしたいから///」 京太郎「失礼しました今すぐシャワー浴びてきます」ダッ 美穂子「・・・・///」トテトテ 京太郎(すっげー気まずい) 美穂子「あの、京太郎くん?///」 京太郎「はい?」 美穂子「今日のことは誰にも言わないでね?///」 京太郎「ええ、もちろん誰にも言わないっすよ」 美穂子「えっと・・・その・・・ごめんね///」 京太郎「そんなことないっす。俺のほうが謝らなくちゃいけないのに」 美穂子(違うの京太郎くん) 美穂子(私が謝りたいのは京太郎くんがシャワー浴びてる時に) 美穂子(京太郎くんの下着の匂いを嗅いじゃったことなのっ///) 全国大会決勝 京太郎(高校生活最後の試合) 京太郎「よろしくお願いしますっ」 京太郎(女子も団体で優勝、個人戦は咲が優勝した) 京太郎(照さんも美穂子さんもシロさんも咲も咏さんも) 京太郎(そして何よりモモも応援に来てるんだ) 京太郎(カッコ悪いところみせられねぇよな) 「狂気の沙汰ほど面白い……」 「傀……と、呼ばれています。よろしくお願いします」 「さて……打(ぶ)つか」 京太郎(俺のラス親の番で)ジャラ 京太郎(俺の持ち点は1000) 京太郎(奇跡でも起きないと優勝なんて不可能な点差) 京太郎(でもなんでだろう・・・負ける気が全くしない) 京太郎(・・・・やっべ・・・今まで一番楽しい) 京太郎(俺が飛んで終わるか、それとも優勝して終わるか) 京太郎(このラス親に全てを・・・賭けるっ!!)ゴッ 京太郎(照さん・・・前はいつも俺の膝の上に乗ってましたけど最近会えなくてちょっと寂しいっす) 照「京太郎、頑張って」 京太郎「ツモ。面前のみ」 京太郎(美穂子さん・・・雑用も気配りも全部教えてくれてありがとうございました) 美穂子「京太郎くん・・・・」 京太郎「ツモ。面前平和一盃口」 京太郎(シロさん・・・あの時の言葉すげー嬉しかったです。でもごめんなさい) シロ「・・・京太郎」 京太郎「ツモ。面前小三元」 京太郎(咲・・・お前には色々迷惑かけたこともあったけどいつも楽しかったぜ) 咲「京ちゃん・・・勝って」 京太郎「カン!」 京太郎(咏さん・・・俺を強くしてくれてありがとうございます。貴方は俺の最高の師匠です) 咏「負けるんじゃねぇぜぃ、京太郎」 京太郎「更にカン!」 京太郎(そしてモモ・・・俺はお前のこと・・・っ!!) 桃子「京さんっ!!」 京太郎「もう一個、カン!」 「おいまさか・・・」 「・・・字牌のみで、か」 京太郎「そして最後にカン!」 京太郎「これが俺に出来る最高の上がりだっ!!」 京太郎「ツモ。四槓子」パララッ 決勝その後 はやり「今の気持ちはいかがです?」 京太郎「最高っす!」 はやり「最後の四槓子、とても見事だったぞ☆」 京太郎「あはは・・・たまたまっすよ」 京太郎「またやれって言われたら二度と出来ないっす」 はやり「えっと・・・じゃあ今この気持ちを伝えるなら誰に伝えます?」 京太郎「それはもちろん」グイッ はやり「マイク勝手に取っちゃダメだz」 京太郎「モモーーー!」 京太郎「優勝できたぞぉぉ!」 京太郎「今から重要なこと言うから聞いててくれ!」 京太郎「須賀京太郎こと俺は、東横桃子のことが大好きだぁぁぁぁっ!」 京太郎「だから俺と付き合ってくれぇぇぇぇ!!!」 桃子「はいっ!!」 観客席 咏「・・・最近の若い子は熱いねぃ」 美穂子「そうですね・・・なんか羨ましいです」 シロ「全く・・・周りのことも考えて欲しい」 照「同意」 咲「あーあ、あの二人には敵わないなぁ」グスグスッ 照「咲、この後皆でどっか行こう」 咏「お、それいいねぃ」 美穂子「私も参加させてくださいね」 シロ「だるいけど私も行く」 照「じゃ、いこっか。あの二人の邪魔にならないように」 京太郎「モモ」 桃子「なんっすか?」 京太郎「やっぱ俺なんかでいいのか?」 桃子「えへへー」 桃子「京さんでいいんじゃないっす」 桃子「私は京さんがいいっす」ニコニコ 京太郎「・・・・」ギュゥ 桃子「京さん?」 京太郎「なんかこうしたくなった」 桃子「なら私もするっす」ギュゥ 桃子「もう絶対に離さないっすよ?」 京太郎「おう、俺もモモのこと離さないから」 桃子「京さん///」 京太郎「モモ、目を瞑ってくれ」 桃子「・・・//」メヲトジ ゆっくりとモモの唇に自分の唇を押し当てる――――。 少しだけ目を開けるとモモの瞳から涙が流れていた――――。 それを指で拭い取りながら唇を更に押し当てた――――。 この少女をこれからも護っていこう――――。 ....-―…―-... / \ / l ヽ / ハ ハ , | ; ヽ ' , | ! | | { } | | , | | | ! ト、 | ト厂 ̄l/l / , 京さん | ト、ト、ト、! ヽ x=≠ミ!/ , 大好きっす | ',x=≠ミ . . . |! | , | | ∧|. . . . ' __ |! .| l , | | ' 込 v´ ) |! , ハ , | '; / 个 ., ヽ-- ' |!イ / / / ! ヽ ヽ | > --イ |/ィ / / / __\ト、 ト|;イ | { /厶イ{メ7彡' / ヽ ヽヽ!/ ! \ ノ | '; ` .、 / ', / | ハレ、 / ', l ヽ } ヽ ヽ .|/! Yヽハ / ! / } / | .〉' .!ヽト=={// ヽく !' ,′ ヽ / 《 ', ! |/ / | ./ ステルスモモの独壇場っすよ! ゆみ「で、モモ。彼とはどんな経緯で出会ったんだ?」 桃子「小学校の時に彼が私を見つけ出してくれたのが最初っす」テレテレ 智美「それで一目惚れしたと・・・青春だなー」ワハハ 佳織「いいなー私もそんな相手が欲しいかも」 桃子「かおりん先輩にもきっと出来ますっす」 睦月「して、彼はどんな人なんだ?」 桃子「優しくてカッコ良くて私が何処にいても見つけてくれる人っすね!」 ゆみ「つまりベタ惚れってことか」 桃子「もちろんっすよ」 桃子「というか、同窓会で私だけ話すのもあれっすからみんなのことも聞きたいっす」ニコニコ ゆみ「・・・・・」 智美「・・・・・」 佳織「・・・・・」 睦月「・・・・・」 桃子「あれ?」 男性が結婚するとアピールする女性っているけどあれってなんなんだろうね? 京太郎「かんぱーい」 咲「かんぱーい」 照「かんぱーい」 シロ「かんぱい」 咏「かんぱーい」 美穂子「乾杯」 桃子「乾杯っす」 京太郎「なんかこの面子で集まるの久々な気がするよ」 咲「そうだね、京ちゃんとか他の人は仕事で会ったりするけどモモちゃんは、ね」 桃子「今は専業主婦っすからあんまり会えなくて申し訳ないっす」エヘヘ 一同(ぐぬぬ・・・初っ端から惚気・・・)ハァ 咲「きょーちゃーん」 照「きょーたろー」 美穂子「きょうたろーさん」 シロ「きょうたろ」 咏「きょーたろうー」グスッグスッ 京太郎(咲と照さんはお酒弱いのにどうしてこんなになるまで飲んでるんだよ・・・) 京太郎(美穂子さんとシロさんも目の焦点合ってないし) 京太郎(咏さんは飲みすぎると泣き上戸になるんだよなぁ) 桃子「えへへ」ニコニコ 京太郎(モモは自分のペースを守ってるからそこまでじゃないけど) 咲「わらしーきょーちゃんのころ好きだったんだおー」ヒック 照「わたしもー」ヒック 美穂子「私もですー」ヒック シロ「ずっと前に伝えたし」ヒック 京太郎「!?」 京太郎(ちょっと待て皆俺のことが好きとかなんの冗談なんだ・・・お酒の勢いでつい場の流れで言ってるだけじゃ・・・) 咲「わらしなんてーずっと登下校も一緒にしてお昼も一緒に食べてたのにーなんでわたしじゃないのよー」ヒック 京太郎「いやいやモモとずっとそういうことやってきたから別にそこまで考えてなかったんだって」 照「わたしも膝の上とかずっと密着してたのに気付いてもらえないなんてー」テルーン 京太郎「アレが愛情表現ならもっと考えた方がいいっすよ!」 シロ「京太郎のファーストキスは私が貰った」ヒック 京太郎「そんなことも・・・・ハッ!」クルッ 桃子「ニコニコ」ゴゴゴッ 京太郎(モモの背後からすごいオーラが出てる気がする!命の危機を感じるんですけど!) 美穂子「わたしなんてー一緒にラブホテルまで行ったんですよー」ヒック 京太郎「 」 桃子「京さん? 後でお話があるっす」ニコニコ 京太郎(笑顔がちょーこえー・・・・・)アハハ 桃子「まぁそれは置いといて、今まで本当に気が付かなかったっすか?」 京太郎「ちっとも」キッパリ 京太郎以外「・・・・はぁ」 京太郎「え、なにこれ俺がいけないの?」 桃子「朴念仁は家に入れてあげないっす」 京太郎「そ・・・そんなぁ・・・」 シロ「なら私の家に来ればいい」 シロ「イイコトしてあげるよ?」 桃子「ダメええええええええええ!!!」 桃子「ダメっす!京さんは誰にもあげないっす!」 幼馴染みと恋人になるとなにしていいかわかんなくなるのってよくあるよね 京太郎「俺たちって恋人になったんだよな?」 桃子「もちろんっすよっ♪」 京太郎「なんかいつも一緒に居たから実感ないな」 桃子「それ私も思ってたっすよー」 京太郎「恋人って何やるんだろうなぁ・・・」 桃子「手とか繋いでみるっすか?」 京太郎「お、いいなそれ。ちょっとやってみるか」ギュ 桃子「えへへー」ギュ 京太郎「・・・・・」 京太郎「なんかいつもと変わらないな」 桃子「そうっすねー」ニコニコ 京太郎「どうするか」 桃子「どうするっすかー?」ニコニコ 京太郎「ま、このままでもいいか」 桃子「もちっす♪」 ※モモが京太郎の膝の上に座って向かい合ってますが何もありませんでした。
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夏だ海だステルスだ!~海水浴編~ 京太郎「しっかしモモの奴おせーよなぁ」 京太郎(周りには水着姿の女性が沢山いるから飽きないけど) 桃子「おまたせっす」ビシッ 京太郎「おう、ってなんでパーカーなんか羽織ってるんだ?」 桃子「いやーいざと京さんの前で水着になると思ったらなんか恥ずかしくなったっす」テレテレ 京太郎「まぁモモが恥ずかしいなら別にいいんだけどよ」 京太郎「見たかったなぁモモの水着姿」ジー 桃子「もう・・・ちょっとだけっすよ?」 京太郎(モモがパーカーのチャックを恥ずかしそうに下げていく。少しずつ露になるモモの柔肌は白くきめ細かくそれでいてシミ一つさえどこにもなくとても綺麗だった。上下の水着の間にとても申し訳なさそうにそこにある小さなおへそもとてもアクセントになり、そして何よりモモの中学生にしては基準をはるかに上回るおもちはセパレートに潰され窮屈そうに主張している。ああやっぱりモモと海に来て正解だった)(血涙 京太郎「似合ってるぜ」 桃子「京さんも中々カッコいいっす」ニコッ 桃子「そういえばこんな話を知ってるっすか?」 京太郎「ん?」 桃子「男性が異性に衣服をプレゼントするのってその衣服を脱がせたいかららしいっすよ?」 京太郎「 」 桃子「京さんに脱がされる覚悟は出来てるっす!」ムネヲハリ 桃子「今ならパーカーもセットで付いてくるっすよ」 京太郎「そんなオプションはいらないし、そんな話全くしらなかった!」 京太郎「だから脱がさないから脱がなくていい!」 桃子「京さんにそんな甲斐性ないのはとっくに知ってるっす」エッヘン 桃子「何年の付き合いだと思ってるっすか」 京太郎「ちくしょう・・・・・・・幼馴染みに馬鹿にされた気分だぜ・・・」 桃子「どうどう、そんなことよりせっかく海に来たのにここでお喋りしててもしかたないっすよ」 桃子「海が私たちを待ってるっす!」 京太郎「だな。じゃあ準備体操して」 桃子「いやっほーいっす」ドドドド 京太郎「おい待てって」オイカケ 桃子(もし京さんが脱がしてきたら恥ずかしくて逃げてたかもしれないっすね) 桃子(京さんの水着姿見るだけでこんなにも顔が真っ赤になっちゃうくらいっすから) 桃子(きっとこれも海のせいっす!) 桃子「海の馬鹿野郎っすーーーーーーーーーーー!!!」 夏だ水着だステルスだ!~ナンパ編~ 桃子「これ以上は本当に困るっす」 チャラ男「いーじゃん別にちょっとお兄さんと一緒に遊ぼうぜ?」 チャラ男「さっき海に向かって馬鹿野郎って叫んでた子でしょ?」 チャラ男「近くにいた冴えない男なんて放っておいてさ」 桃子「おい」 チャラ男「あん?」 桃子「今なんて言った?」 チャラ男「金髪にしてる時点でなんつーかいきがってる感じ」 チャラ男「そもそもあんなのカッコ悪いじゃん」 チャラ男「君みたいな可愛い子にはもったいない」 桃子「お前に何が分かるっす」 桃子「京さんが地毛が金髪でそれが原因で不良に間違われて喧嘩吹っ掛けられたり」 桃子「金髪のせいで苛められたり」 桃子「一人ぽっちの私を見つけてくれたり」 桃子「なあ! アンタに京さんの何が分かるって言うんだよ!!」 チャラ男「・・・・・」ポカーン 桃子(許さない京さんのことを侮辱したコイツを私の大切な人を侮辱したコイツを) 桃子「お前みたいなチャラ男に比べたら京さんの方が「すいませーーーん!!!」ひぅっ」ビクッ 京太郎「はぁ・・・はぁ・・・すいません、俺のツレが怒鳴っちゃったりしちゃって」ニコッ 京太郎「じゃあ、これで」ズルズル 桃子「離せっす! あいつに京さんがどれだけ素晴らしいか説明してないっすー!」ジタバタ 京太郎「はいはい、後で俺が聞いてやるから」 京太郎「俺がジュース買いに行ってる間に変なことするなって言っただろ?」 桃子「アイツから話しかけてきたっす」 京太郎(男は俺にしか見えないはずだったのに・・・な) 京太郎「まぁ何事もなくてよかったんじゃないか?」 京太郎(本来だったらモモがいろんな人に見えるようになるのは喜ぶべきところなんだろうけど・・・なんかモヤモヤする) 桃子「京さん?」 京太郎「んー?」 桃子「なんか難しい顔してるっすよ?」 京太郎「ちょっと考え事しててな」 桃子「そんな心配しなくても大丈夫っすよ」ギュウ 桃子「だって私の中では」 桃子「京さんがいつも一番っすから!」 東横さん家~海水浴後~ 桃子「ただいまーっす」 東横母「おかえりなさい」 東横母「今日はどうだったの?」 桃子「京さんにナンパから助けてもらったっす!」 東横母「あらあら、良かったわね」 桃子「でも、ナンパしてきた男が京さんのことを侮辱したのが許せないっす」 東横母「やっぱり血は争えないみたいわね」 桃子「?」 東横母「昔お父さんとデート行ったときにね、同じことがあったの」 桃子「お母さんも怒ったりしたっすか?」 東横母「ううん、怒ったのはお父さんの方よ」 東横母「お父さんカッコいいからよく色んなに女性に話しかけられてて」 東横母「そのとき、一人の女性が『あの女性は貴方には不釣合い過ぎる。もっといい女がいる』って言われたらしくて」 東横母「それが頭にキたらしくて、ついつい怒鳴っちゃって私が止めに入ってなんとかその場は治まったんだけど・・・」 東横母「その後のベッドの上ではお父さん激しかったわ」 桃子「う、羨ましいっす!」 桃子「私も早く京さんをそんな関係になりたいっす!」 東横母「ふふふ、桃子も頑張りなさいよ」 桃子「もちろんっす!」ゴッ 桃子「あ、でも、お父さんもカッコいいっすけど京さんの方が1000倍カッコいいっす!」 京太郎「ハックション」 京太郎「海行ったから風邪でも引いたか?」 京太郎「今日は早く布団に入って寝るか」 カピ「きゅ!」スリスリ お泊り会~高校生編~ 京太郎「モモー、もう外暗くなったけど帰らなくていいのか?」 桃子「京さーん」ゴロゴロ 京太郎「なんだー?」ゴロゴロ 桃子「今日泊まってっていいっすかー?」 京太郎「ダメ絶対」 桃子「えーどうしてっすか」ブーブー 京太郎「ダメなもんはダメなんだよ」 京太郎(高校生になってからお風呂あがりのモモは色気がやばいんだよなぁ・・・いつか本当に襲いそうだし) 桃子(今日こそは京さんの寝顔をカメラに!) 桃子「そこをなんとかお願いするっす!」 京太郎「いーやダメだ」 京太郎「それに親御さんも思春期の娘を同い年の男の家に泊まらせるなんてさせないだろ?」 桃子「いやーそれが・・・」 京太郎「ん? なんかあったのか?」 桃子「私の両親が今夜いないんっすよ」 桃子「一人寂しく家にいると昔を思い出しちゃって」グスグス 桃子「あ、でも京さんの迷惑になるなら今日は帰るっす」ニコッ 京太郎「・・・泊まってけよ」 桃子「え?」 京太郎「だから一人になるのは寂しいんだろ?」 京太郎「俺じゃちょっとしか頼りにならないと思うけどさ」 桃子「ふふふ・・・・やっぱり京さんは優しいっすねぇ」ニヤニヤ 京太郎「oh・・・」 京太郎「・・・・じゃあ俺ソファで寝るから」スタスタ 桃子「それなら私もソファで寝るっす!」ピョン 京太郎「一緒に寝る以外の選択肢ってないのか?」 桃子「もちのロンっす。京さんとはいつでも一緒って決めたっす」 京太郎「あーもうじゃあそれでいいよ好きにしてくれ」ヤレヤレ 桃子「好きにしていいんっすね!?」 京太郎「ただしお風呂に入ってくるのは無しだからな!」 桃子「もちろんっす!」 桃子(一緒にお風呂入るのは京さんのお嫁さんになってから・・・っす///) ※モモが幸せそうに寝ていたので京太郎は寝顔をカメラに収め、後日モモにぽかぽかされますが別の話っす モモちゃんは誘い受け? 桃子「京さんシャワーありがとうっす」 京太郎「おう、まさか夕立がくるなんて思ってもみなkうぇ!?」 桃子「どうしたっすか?」 京太郎「いやいやなんでワイシャツ着てるんだよ!」 桃子「脱いで欲しいってことっすか?///」イヤンイヤン 京太郎「やめろ! 身体を動かすな色々視えるだろうがっ!///」 桃子「見たいっすか?///」 京太郎「・・・・・・・・///」ゴクリ 京太郎(そりゃみたいさ、目の前におもち美少女が自分の為に柔肌を晒してくれるというのならば!) 桃子「・・・京さんの目がいやらしいっす///」 京太郎(プチンッ) 京太郎「もう我慢できん!///」ガバッ 桃子「きゃっ」ポフン 京太郎「モモがそんなイヤらしい格好してるのが悪いんだモモが男の家に上がってシャワー浴びたのが悪いんだからな///」ハァハァ 桃子「いいっすよ?///」 桃子「ちょっと恥ずかしいっすけど京さん相手だったらなんだってしてあげるっす//」 京太郎「モモ・・・//」 桃子「出来ることなら京さんの気持ちを先に知りたかったっすけど・・・優しくして欲しいっす///」 京太郎「うぉぉぉぉぉぉぉ///」ゴロゴロ 桃子「ど、どうしたっすか?//」 京太郎(危ないこのままだったらモモと一線越えてた///) 京太郎「いやあのこういうことはやっぱり恋人がやることだからうんだから俺たちがするべきことじゃないなうん」 京太郎(シャワー浴びて頭冷やしてこないと///)ガチャッ 桃子「あっ///」 桃子「むぅ・・・後少しっす///」 桃子(でもあの時の京さんの眼・・・すっごくカッコよかったっす///) 桃子(あんな眼で見つめられたらお腹の奥がキュンってなちゃったっすよ/////)モゾモゾ 桃子(京さんがいけないんです////) 桃子(あんなことされたら我慢できなくなちゃうっす///)クンクン 桃子(ごめんなさいっす、京さん///) ※この後ナニをしたのかはご想像にお任せするっす 誕生日~京太郎編~ 桃子「京さん、お誕生日おめでとうございますっす」 咲「京ちゃん、お誕生日おめでとっ」 桃子「これ私からのプレゼントっす」ワタシ 咲「これは私のプレゼントだよ」ワタシ 京太郎「プレゼントなんて用意しなくても良かったのに」 京太郎「でも、ありがとな。大切に使うよ」ナデナデ 桃子「えへへ」ニコニコ 咲「えへへー」ニコニコ 京太郎「じゃあ、早速開けるぞ」ガサゴソ 京太郎「まずモモのからっっと・・・これは首輪なのか?」 桃子「それチョーカーって言って首に巻くオシャレっすよ?」 京太郎「なるほどーこういうものもあるのか」 京太郎「今度モモと遊びに行くときに着けていこうか?」 桃子「絶対着けてきてくださいっす!」グイッ 京太郎「顔近いから離れてくれって」 咲「京ちゃん! そ、それよりも私のプレゼントもちゃんと見てっ」 京太郎「お、おう。すまん」ガサゴソ 京太郎「これは・・・ネックレスか?」 咲「京ちゃんの誕生日の誕生石だよっ」 京太郎「へぇーよく調べたなぁ」ナデナデ 咲「えへへーどういたしましてっ」ニコッ 桃子「むぅ・・・京さん」 京太郎「ん?」 桃子「私がチョーカーつけてあげるっす」グイッ 京太郎「本当か? こういうの着けたことないから頼むよ」 桃子「りょーかいっす」ニヤニヤ 桃子「着け終わったっす」 京太郎「おー別にそこまで違和感ないんだな」 京太郎「首に着けるから圧迫感あると思ったけどそうでもないってのもすげーよな」 桃子「京さんに合うものを厳選して選んできたから当然っす!」エッヘン 咲「京ちゃん! 私もネックレスつけてあげるよ!」 桃子「ぐぬぬ」ガルル 咲「ぐぬぬ」グルル 京太郎「まぁまぁ、喧嘩するなって」ナデナデ 京太郎「どっちのプレゼントも大事にするからさ」ナデナデ 桃子「えへへ」 咲「えへへっ」 ※京ちゃんの誕生石は真珠です 真珠の意味 最愛の人 魅力ある人 明るい 満月の輝きのような瞳の持ち主 紅い瞳とオカルト 咲「京ちゃん」タン 京太郎「なんだ?」タン 咲「最近放銃率減ったような気がするんだけど」 桃子「あ、それ私も思ったっす」タン 京太郎「そうか? でも毎回ビリじゃねぇか」 咲「いつもツモ上がりしてごめんなさい」ペコリ 桃子「私も何度もツモあがりしちゃってごめんなさいっす」 京太郎「いや咲とモモはいいんだよ、咲とモモは」 京太郎「そもそも戦ってるんだから別に構わないんだけどさ」 照「京太郎が危険牌ばっかり捨てるから仕方ない」カチャ 京太郎「問題はこの人だよ!」 京太郎(モモは何が欲しがってるかなんとなくわかるから放銃しなくなってきたけど) 京太郎(照さんに限っては全くわからん) 京太郎(他の人みたいに何かオカルトとかあればいいんだけど・・・)ゴッ 照「ん・・・京太郎?」 京太郎「はい?」 照(左目の色が変わってる) 照「私がツモったコレわかる?」 京太郎「んー・・・・・・白ですか?」 照(・・・・正解) 京太郎「それがどうしたんですか?」 照「京太郎はずっとオカルトを使ってたんだね」 京太郎「そんなわけないじゃないですか」 京太郎「大体さっきのだってどうせ外れてますって」アハハ 照「残念、大正解だったよ」パララ 照「ツモ。面前白中ドラ2だよ」ドヤッ 照「これで京太郎はトビだね」キリッ 京太郎「 」チーン 咲「お姉ちゃん!」 桃子「照さん!」 桃子「何回京さんの」 咲「何回京ちゃんの」 「「膝の上を独占するの!?(っすか!?)」」 照「快適快適」ポリポリ ステルスポンコツ 桃子「京さーん」 京太郎「はいはい」 桃子「上にある本が取れないっすー」 京太郎「はいはい」ヒョイ 桃子「ありがとうっす♪」ニコッ 桃子「京さーん」 京太郎「全く迷子になるくらいなら最初から離れるなよ」テヲニギリ 桃子「申し訳ないっす♪」ギュウ 京太郎「反省しなさい」 桃子「はーい♪」ギュゥゥ 桃子「京さーん」 京太郎「今度はなんだ?」 桃子「ちょっと分からないところがあるんで教えてほしいっす」 京太郎「どれどれ?」 桃子「ここっす」スリスリ 京太郎「あーここはこの前ちょうどやったところだから教えられるぞ」 桃子(京さん・・・今日もいい匂いっす♪) 京太郎「モモー? ちゃんと聞いてるか?」 桃子「もちろんっす」クンクン 咲「私は京ちゃんにこんなことしてないからっ!!///」 照「やってるから」テルダケニ 咲「 」 桃が咲ききっ照る 照「ポリポリ」 京太郎「あの照さん、いい加減降りてもらえないですけねぇ」 京太郎「あとお菓子食べるのやめてもらっていいっすか?」 照「これは罰ゲームだから仕方ない」 京太郎「トップがビリの膝の上に座るとかなんの罰ゲームなんですか」 京太郎「照さんみたいな美少女に乗ってもらったら罰ゲームにならないじゃないですか」 照「美少女だなんて・・・京太郎ったら」テルテル 桃子・咲「ぐぬぬ」グヌヌ 京太郎「やっぱ早く降りましょうよ」 京太郎「そこの二人が今にも飛び掛りそうな獣の目になってますし」 照「仕方ない」ピョン 照「次も同じ罰ゲームでいいよね?」 桃子「もちろんっす!」ゴッ 咲「もちろんだよっ!」ゴッ 照「ふふ、京太郎大変だろうけど頑張ってね」 京太郎「人事だと思ってますね」ガックシ 照「大丈夫」 照「私が(京太郎の膝の上は)護るから」 桃子・咲「うがーーーー!」 桃子「次は絶対負けないっす!!」 咲「私も負けないからねっ!」 京太郎(俺を飛ばすのだけはやめてくださいおねがいします)ガタガタ ※照さんがずっと京太郎の膝の上を独占したようですがそれは別の話っす マヨヒガの子 京太郎「んーやっぱりこっちは空気がおいしいなぁ」 京太郎「まさか岩手にくる時にあの二人が着いてこようとするなんてなぁ」 須賀母「せっかくだし連れて来ればよかったのに・・・泣いてたわよあの二人」 桃子「京さ~ん、なんで行っちゃったっすかぁ」シクシク 咲「うぅ・・・京ちゃ~ん」シクシク 京太郎「ちょっとやりすぎたかなとは思うけどこれも二人の為を思って・・・」 須賀母「私たちは先に行くけど京太郎も後からちゃんと来なさいよ~」テクテク 京太郎「分かってるって」 ??「・・・・・・」グテー 京太郎(なんかあの子こっち見てる気がする。ナイスおもち!) ??「・・・・・・・・・」ジー 京太郎(なんか照さんとか咲とかを彷彿させるような雰囲気だなぁ・・・・胸以外) ??「・・・・・・・・・だる」ゴロン 京太郎「あのー大丈夫ですか?」 ??「・・・・・?」 京太郎「ここにずっといるみたいですけど・・・」 ??「・・・・君見ない顔。旅行?」 京太郎「家族旅行でたまたまこっち来たって感じです」 ??「そんな髪してるからもっと怖い感じだと思ったけどそうでもないね」 京太郎「あはは、地毛だから仕方ないんですけどよく勘違いされるんですよ」 ??「そっか」 京太郎「でも、お姉さんの髪の毛も綺麗ですよね。こう透き通ってるみたいで」 ??「・・・セクハラだよ?」 京太郎「す、すいません。つい綺麗だったもので」アタフタ ??「冗談。でも、ありがとね」スクッ 京太郎「これからどこかに行くんですか?」 ??「ナンパのつもり?」 京太郎「いやいやそんなつもりは毛頭ないですって」 ??「それはそれで失礼だよ」 京太郎「うぅ・・・」 ??「・・・君からかうと面白いね」クスッ 京太郎「・・・・そうっすか?」 ??「君、名前は?」 京太郎「須賀 京太郎っす。中学2年っす」 ??「須賀・・・京太郎・・・か」 ??「よし覚えたよ」 //ア / / イ ト、 \ \ \ \. // / / / | | \ \ \ \ \. /′i / /i | │ \ `ヽ `ー- 、 Y⌒ヽ} { | , イ ハ`¨´`T´ | 、 \ト、 ヽ `ー- 、 \_ } | | | ト、ハ≫=zzz、 ! `¨´`¨´`¨´`¨´ | |\ ヽ`ヽノ\. 人 | | | 代 { __} \| ィ=- ..,,__\ト、 j │ \ } \ \! 〉、 ! . 乂_フ ´下¨¨“_卞ゝ jイ ノ ヽ ノ i / ヽ ハ 弋 `フ ノ j/`ヽ j/ | ……小瀬川 白望. / / / . , `¨¨´ ノ ト、 ト、 } i | i 从 / ト、 | ヽ. ; } / l 人 ト、 ト、 _ rー-イ イ ! \ ! } / j/ ∨ \! ∨V .> ` イ {ス人jヽノ jノ jノ j/ /. . / . . ./‐/ >、 _ ... イ ゝ ヽ l. . ′ . .|‐| λ´ ` < _. 人 | . . / |‐| `ヽ ィ´ / 7 . . . ’, Y . . .'; . / . . |‐| / / . . . . . . . }. . . .Ⅳ. . . .|‐| , ' ソ . . . . . . . . . λ. . ´ /. . }‐{ ! / , ' . . . . . . . . . . } /. . .. ; ' . . . . . l‐l , ´ / , . . . . . . . . . . . . 从. /. . . . , . . . . . .ハ ', / ヽ V ';. . . . . . . . . . . . . .∧ , ' . . . . . , . . . . . .; ' . . . ./., , ' ゝ!. . V . . . . . . . . . . /. /. . . . . . / . . . . . / . . . . . ./.乂 ≦ x< . . . ';. . . . .Ⅶ . . . . . . . /. ′ . . . .′ . . . . .′ . . . . .圦 /ァ -=≦ } . < l . . . . . . . . l . . . . .Ⅶ . . . . . λ l . . . . . . .l . . . . . . .l . . . . . . . . .; ゞ==-≦ . . . . . . | . . . . . . . . | . . . . l . . . . . . . . . . ';. . . . . . | . . . . . . .! . . . . . . . | . . . . . . . . { . . . . . . . . .l . . . . . . . . l . . . . . | . . . . . . . . .从. 入 . . . . ';. . . . . . .; . . . . . . . .l . . . . . . . . ! . . . . . . . . | . . . . . . . | . . . . . l . . . . . . . / 丶 . .. V . . . . . ';. . . . . .二ニ=- . 〈 . . . . . . . . .| . . . . . . . .; . . . . ∧ . . . . . / >=- ≠=. . . ≦. . . ’, . . . . . .} . . . . . . . . l . . . . . . . ; . . . . ./ . . . . . . . ′ 入. ./ . . . . . . . 丶 . . . | . . . . . . . ;′ . . . . / . . / . . . . . . . {
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京太郎「モモに自宅に呼ばれたが……鍵開けてから消えやがった」 京太郎「本気出されたら見つけらんねぇってのに……出てこーい」 桃子「こっちっすー」 京太郎「返事したか。モモの自室?開けるぞ」 ガチャ 桃子「はいっすー」裸パーカー 京太郎「おま、なんて格好を……」 桃子「京太郎を驚かせたかったっすー。どうっすか?」 京太郎「お前な……下くらいなんか穿けよ。ギリギリ隠れてるけど」 桃子「実はジッパーを降ろすと」ジー 桃子「何も着てなかったり」 京太郎「ちょっ」 桃子「というかこれきついんすよね、胸の辺りが。京太郎、ジッパー降ろしてくれないっすか?」 京太郎「……誘ってんのか」 桃子「いえすっす。大丈夫っすよー、親は帰ってこないし」 桃子「好きな人のためっす。別の格好がいいならそっちでもいいっすよ?」 桃子「私を見つけてくれた京太郎が、大好きっすから!」 カンッ!!
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■ 英語学習アプリ「鬼桃語り」の攻略サイト■ 鬼桃語り攻略メニューへ戻る モモ No ★ 属性 桃トモ名 MAX LV 227 4 光 モモ 30 HP ATK DEF HEAL 181 72 15 55 MAX HP MAX ATK MAX DEF MAX HEAL 315 143 32 187 SKILL名 SKILL ピーチダンス 味方全体のHPを回復・中 ドロップ場所 -イベント > 謹賀新年 > 大晦日 進化先 桃色の忠犬・モモ ■ 英語学習アプリ「鬼桃語り」の攻略サイト■ 鬼桃語り攻略メニューへ戻る
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- モモ 商品の説明 冒険ファンタジー『はてしない物語』の著者であるミヒャエル・エンデが贈る、時間どろぼうと風変わりな女の子の物語である。文章のみならず、モノクロの挿絵までもエンデ自身が手がけた本書は、 1974年にドイツ児童文学賞を受賞。小学5、6年生以上から大人まで幅広い年代の人たちが楽しめる、空想力に富んだ小説だ。 円形劇場の廃墟に住みついた、もじゃもじゃ頭で粗末な身なりをした不思議な少女モモ。黙って話を聞くだけで、人の心を溶かし悩みを解消させる能力を持った彼女のまわりには、いつもたくさんの大人や子どもたちが集まっていた。しかし「時間」を人間に倹約させることにより、世界中の余分な「時間」を独占しようとする「灰色の男たち」の出現により、町じゅうの人々はとりとめのないお喋りや、ゆとりのある生活を次第に失っていく。 本書は、時間どろぼうである「灰色の男たち」とモモの対決というスリルあふれる展開を通して、1分1秒と時間に追われる現代社会へ、警鐘を鳴らしている。たとえば、モモの友だちだったニノが「スピード料理」の店を始め、大繁盛しているせいで他人とわずかな世間話をする暇もないというように、時間を盗まれた人たちは、現代の私たちの姿そのものとして描かれている。昨今、モモのように際限のない時間の中で、空想をめぐらせ楽しむ生活はほとんど忘れられている。子どもばかりでなく、忙しい大人たちにも夢見ることの大切さを教えてくれる本だ。(砂塚洋美) 出版社/著者からの内容紹介== 「時間」の真の意味を問う,ドイツの作家ミヒャエル・エンデ(1929-95)の人気ファンタジー『モモ』.しゃれた造本で,やや大人向きの美しいスペシャル・エディションをお届けします. 商品の詳細 単行本 360ページ 出版社 岩波書店 (1976/09) ISBN-10 4001106876 ISBN-13 978-4001106879 商品の寸法 22.2 x 15.4 x 3 cm